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『植村直己の夢の軌跡』を読み終えて

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今日もお天気が良く、午後には27度もありました。

朝のうちに花壇やミニ菜園の水やりや外の用事を済ませて、衣類の整理をしましたが以外に手間が係るものです。

 

午後は読みかけの本を開きゆっくり過ごすことに・・・

4月初めから読み始めていた『植村直己夢の軌跡』(湯川豊作)を読み終えました。

 

読み始めた時、私の頭では地球は丸いと分かっていても、地球儀のない平面の世界地図が頭に浮かび、グリーンランド、シベリヤ、アラスカ、カナダ等地名が出てきて、北極圏は地球の頂点、外国旅行した事のない私には改めて植村さんの冒険家としての偉大さに驚きました。

 

あらゆる面での援助はあったようですが高地での生活、食等綿密な体験を得てあれだけの事が出来たのだと夢のような大冒険家に驚きもしました。

 

北極圏到達は17頭のエスキモー犬と綿密に工夫された橇、アザラシ等の生肉、氷点下57度でのテント、単独で12千キロの走破(グリーランド縦断も含む)を終えられたのだろうかと!

植村さんのあの穏やかな姿からは想像できません。

 

エスキモー犬は交通、時には食糧とありますが、氷点下57度の氷上で時には喧嘩もして大変だったが雌犬のアンナがリーダーになってうまくいったようで、植村さんは帰国の際アンナと外に4頭のエスキモー犬を連れ帰り、帯広と旭川で余生を送ったとあります。

 

植村さんを過酷な単独冒険にかりたてたのは何だったのでしょうか?

あれほどの心身のエネルギーはどこから?疑問符のまま偉大さに驚きました。

 

43歳で冬季単独マッキンリー登頂を成功して氷雪の中に消息を絶たれた植村さんは、果たせなかった南極に思いを巡らせていられるのでしょうか?

氷雪の中の植村さんに「安らかに」と心で手をあわせました。

 

著者(湯川豊)は植村直己さんが有名になる前のからのお付き合いで、よき理解者でもあったようです。

生まれながらの冒険家で、我が強く、悩みも多く抱えていたようですが、それを表に出さず乗り越える強さもあったとか。

 

どんな事件があっても、今5月の風を感じながら今日も変わることなく過ごせたことは『幸せ』とかみしめています。

 

庭の木に季節を忘れずセッコクがいっぱい花をつけ、ほのかな香りで楽しませてくれます。

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tag : 植村直己 湯川豊 セッコク

プロフィール

タッチラブ

Author:タッチラブ
山口県防府市台道 91歳 
 (12月10日生)

体を壊したり、膝人工関節手術、腰圧迫骨折をしました。
車いすの生活になる手前で踏みとどまった今の私です。
楽しい毎日になるよう好きな料理に挑戦したり、好きな花で花壇を飾ったりして少しでも楽しく生きていこうと努力しています。

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