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『赤い人』 吉村昭

赤い人


今日は陽ざしもよく風もない11月中旬とは思えない小春日和でした。

でも北海道では積雪の様子が報じられ、石北峠の雪景色が見事でした。

丁度、吉村昭さんの『赤い人』を読み終えた時でしたので感慨深くテレビを見ました。

北海道は私が体を壊してから娘と行った思い出の多い所です

高い所からの眺めは、50代に行った黒部アルペンルート、乗鞍スカイライン、黒岳。いずれも車やロープウエイで登山の経験はありません。

北海道旅行の時は本土にない雰囲気の大地、一直線の道路が点になっていて、北見の広大なタマネギ畑、地平線まで続くサロベツ原野、能取湖の見事なサンゴ草と今では叶うことのない旅行の『思い出』が私の宝物のように浮かんできます。


『赤い人』は北海道の開拓に携わった収監者と看守の物語です

明治14年国事犯で収監されていた多くの罪人が、石狩川沿いの月形と云う所の大きな収監所に集められ、赤い着物を着せられ極寒の地で酷使される。


背負い籠で土、石を運び、足には鎖をつけられ、森林の伐採で凍死、餓死が続出。

逃げる者はサーベルで処刑され、何万という人の想像を絶する作業だったようだ。

今では石狩から北見網走に抜ける立派な道路になり観光の大役を果たしています。

吉村さんの綿密な調査の上での『赤い人』を読むと、娘と度々訪れた最後の旅行を思い出しながら、蝦夷地の開拓の労苦もあわせて思い、感慨深く読み終えました。

北見たまねぎ畑1 北見たまねぎ畑2









 

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テーマ : 読書
ジャンル : 小説・文学

tag : 赤い人 吉村昭 北見たまねぎ畑 石狩峠 網走

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(非公開コメント受付中)

思い出
雨で骨休みしています
ジックリ本が読みたいですネ
若い頃は10代~20代は良く本屋のはしご・図書館通いをしていましたが、最近は実用書とPCに嵌っています
20代~30代は山岳部に所属して、大山・石鎚山・北アルプス・立山連邦(今の黒部アルペンルート)など
山小屋・テントで過ごしたけど、最近はサッパリです、
特にロープウエイが出来て行ったアルペンルートにはがっかりしました、やはりじぶんの足で歩くのがべターですネ
たまにはゆっくり・・・
私の妹が山口山の会に所属し、かなりあちこちの山を制覇しているようで、いつも山の話を聞かされます。
私も山野草等が好きなせいか、山に登れたらいいなあと羨ましく思います。

のんたさんの山の話を聞き、自然にふれる事の幸せが伝わってくるような気がします。
プロフィール

タッチラブ

Author:タッチラブ
山口県防府市台道 91歳 
 (12月10日生)

体を壊したり、膝人工関節手術、腰圧迫骨折をしました。
車いすの生活になる手前で踏みとどまった今の私です。
楽しい毎日になるよう好きな料理に挑戦したり、好きな花で花壇を飾ったりして少しでも楽しく生きていこうと努力しています。

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